チュートリアルはこちら
前回の記事で紹介したチュートリアルその3ですが、記事の中で今後の予定とした、snappyDictExporter.pyの改良版が出来上がってしまったので、チュートリアルもこれを使う部分は変更(上のイメージ図参照)せにゃならんかった・・・ということです。
設定した解析フォルダの下、
mesh/constant/triSurfaces
フォルダー内にある、stlファイルを認識しています。
従来
ファイルのサイズを見て、Regionデータなのか、
Surfaceデータなのか略判定していますが、
現在のsnappyHexMeshDictの記述内容を
表示しているものではありません。
改良版
本ケースの場合は、すべての形状データが
snappyHexMeshDictの中で使用されており、
その設定パラメタも反映されています。使用されていないものがある場合、
ファイルのサイズを見て、Regionデータなのか、
Surfaceデータなのか略判定します。
それにしても、この改良版は、なかなかいい。使い物になりそうです。ただ、あまり型破りなDictに対してまで、動作保証の限りではありませんが・・・
何はともあれ、この改良版と、チュートリアルを組み込んだライブDVDの焼付けを本日発注いたしました。これを使って、来る12/14(金)オープンCAEシンポジウム2012のOpenFOAM講習会です。